みなさんこんにちは♪
早いもので今年も渋柿収穫の季節になりました。
昨年までは35℃超えの酷暑のなか、大汗をかきながらの収穫でしたが、今年は幾分マシかもしれません。

かごいっぱいの西条柿渋柿
今年は柿の実が少なめということでしたが、4日間かけて合計20トンもの渋柿が収穫できました。

大きな入れものに集めてみるとこれだけの量!
収穫した西条柿は柿渋液へ加工するため、コンテナ袋に入れて絞り工場に運びます。
渋くて食べられない未熟柿ですが、今が一番タンニンが多く含まれる時期。
柿渋作りには最適なんです。

今回収穫した渋柿は「間引き柿」のため、今までは破棄されていました。
kakikkoはこのような間引き柿を「柿渋」の材料として買い取っています。
柿の作付面積も年々減少するなか、少しでも農家の方へ還元することで、地域産業の活性化につなげていきたい。
自然のめぐみに目を向けて、人にも環境にもやさしくなれる方法を私たちは考え続けています。

西条柿が成長する課程は2018年のブログからご覧いただけます。