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意外と知らない!!オーガニックコットンから糸ができるまで

私たちが普段身に着けている服・身の回りにある布製品には全て「糸」が使われていますね。
糸の素材は天然・化学など様々ですが、柿っ子ちゃんがこだわっている「オーガニックコットン」から糸ができるまでの工程「紡績(ぼうせき)」をご紹介します。

1.混打綿(こんだめん)

まず、圧縮して運び込まれた梱包をほどき、室内で24時間放置します。
室内の空気によって原綿が膨らみ、含まれている水分が自然に調整されます。
次に原綿を機械に入れて解きほぐし、付着している葉や茎のカス、砂やチリなどのゴミを取り除きます。
最後に均一の幅、厚さの板状にした「ラップ」を作ります。
コーマノイル

葉や茎のカスが見えます

2.梳綿(りゅうめん)(カード)

できた「ラップ」には、まだ多くの繊維がもつれ合っているうえに、短い繊維、繊維の塊などが混ざっています。
機械に通して「ラップ」を梳きながらこれらを取り除き、繊維をある程度平行の状態にし、薄いシート状の「ウェブ」にします。
それを集約してローラーで圧縮すると、太い紐状の「カードスライバー」になって出てきます。

カードウェブ

カードウェブ

カードスライバー

カードスライバー

3.精梳綿(せいそめん)(コーマー)

2の作業によって十分に取りきれなかった短い繊維やゴミなどを取り除き、繊維を平行に引き揃え、均斉な「コーマースライバー」を作ります。
コーマスライバー

コーマースライバー

4.練条(れんじょう)

カードスライバー、コーマースライバーにはまだ、網の目のように太さのムラがあるため、6〜8本のスライバーをひとつにまとめて引き伸ばし、ムラを取り除きながら繊維を平行にしていきます。
練条

5.粗紡(そぼう)

4で作られたスライバーを粗紡機にかけてさらに引き伸ばし「撚り(より)」をかけて粗糸にし、ボビンに巻き取ります。
粗紡

6. 精紡(せいぼう)

粗糸をさらに引き伸ばしつつ決められた太さまで細くし、撚りをかけます。
撚りのかけかたによって糸の強度や風あい、肌ざわりなどが変わってきます。
これをボビンに巻き取り、糸の完成です。

精紡
オーガニックコットンからできた糸

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